仕事紹介

樹木を伐採した後に苗木を植える作業です。植える前に地拵えを行います。また、シカなどの野生生物の食害から苗木を守るためネット・単木柵などの獣害対策を行います。

植栽した樹木の成長を促すため、周囲の雑草、不要な雑木を除去することで 樹木の生育に適した状態を作る作業です。 この作業は年に１回～２回行います。

伐採した樹木を搬出するため、林業用機械が活用できるように作業道を 開設します。対象箇所の樹木をチェンソーで伐採した後にバックホウで伐根を行い、その後に盛土・切土・法面整形を行います。

林業における樹木の伐倒はチェンソーを用いて行います。樹木の伐倒は思わぬ事故につながる可能性があるので、伐倒する際には周囲の確認や追い口切りを用いるなど、徹底した安全管理を行っています。

チェンソーによって伐倒された樹木をプロセッサという高性能機械で枝払し、そのまま樹木の長さを測り、既定の長さで切断（玉切り）する工程を連続して行い、木材市場に出荷できる状態にしています。

プロセッサで造材したものを、作業場所である山からトラックに積み込みができる道路まで運搬します。

道路まで運搬した木材をトラックに積み込み、木材市場まで運搬します。

木材市場まで運搬されてきた材を樹種・長さ・直径の大きさ・曲がり・品質などによって仕分けします。その後、セリ売り・入札販売、付け売り及びシステム 販売で製材業者等に販売しています。

曲がり・品質などの条件によって木材市場で売り物にならないとされた樹木は、チップ工場にて樹木チップにされ、木質バイオマス発電所の燃料や土場に敷き詰めるウッドチップとして活用されています。